人手不足対策、してますか?原田曜平「若者わからん!−ミレニアル世代はこう動かせ−」

こんばんは、あたやんです!

 

今回は、原田曜平若者わからん! - 「ミレニアル世代」はこう動かせ - 」をご紹介します。

僕は現在、30歳。

ゆとり世代、1期生でもあります。

 

この本の内容は、ガッツリゆとり世代である、「スーパーゆとり世代」について書かれていて、彼らは「ミレニアル世代」とも呼ばれているようです。

 

ゆとり世代の僕でも、若い世代と中心に一緒に働いていて、「ん?」と感じるようなことや、「あいつ大丈夫なのか?」と思うようなことが、多々見受けられることが増えていますし、上の世代の方なら尚更増えてきたのではないでしょうか。

 

正直、僕もゆとり世代に片足を突っ込んでますし、周りに大学生が多い環境ですので、この本に書かれていることは誇張ではなく、現実のこととして、また自分事として納得できる内容でもありました。

 

もちろん、若い世代の全員がそういうわけではないのですが、僕らの世代から見ても違和感を覚えますので、さらに上の世代の人や老舗企業に勤めている人から見れば、本当に社会でやっていけるのかと思うくらいの感覚を持つのではないでしょうか。

 

しかし現在は、人気の老舗企業でさえ、人手不足になってきている現状ですし、ただでさえ離職しやすい若者を引き止めつつ育て上げるには、良い兄貴分のような人材が必要になってきます。

 

そのため、しっかり教育するシステムよりも、教育できる人材がこれから求められてくるのかもしれません。

 

本の中にある調査によれば、ミレニアル世代が上司に求めるのは「横から目線」・「頼りがい」・「プレゼン力」だそうです。

もし、昔のようなやり方、教育方法を今も続けているのなら、また人手不足倒産をしていく会社がどんどん増えていく一方で、日本全体にも悪い影響を与えるのではないでしょうか。

 

アメリカでは「ミレニアル世代」専門の「ミレニアムコンサルタント」という職種があるそうですが、それほど重要視されている世代なのかもしれません。

 

個人的には、若者研究所にも入ってみたいし、いろいろ学んでみたいところではあるのですが…

 

とにかく、この本は人事採用担当者だけでなく、求人広告関係の方は必読の1冊ですので、是非ご一読を!

 

 

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 では、また〜!