僕が、伊坂幸太郎の小説にハマった理由!!

こんばんは、あたやんです!

 

あなたは、伊坂幸太郎先生(*以下、敬称略)の著作を読んだことはありますか?読んだことはなくても、「アヒルと鴨のコインロッカー」といった本のタイトルや名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか?

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 

僕が読む様々な作家の中でも、約10年ほど読み続けている作家の一人になっています。

 

今回は、どうして僕が伊坂幸太郎の小説を読み始めたかについて書いていきます。

 

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話は、僕が大学時代のころまで遡ります。

通学に往復約5時間かけて電車で通っていた僕は、電車内で手持ちぶさたになるのが嫌になったため、ある日、本を読みながら通うことにしました。

 

しかし、それまであまり小説を真剣に選んだ経験がなかったので、どれを選んだら良いのか分かりません・・・。

そんなとき、たまたま目に入ったのが、東野圭吾の「放課後」でした。

放課後 (講談社文庫)

放課後 (講談社文庫)

 

結局、デビュー作の「放課後」を手に取ってからは、東野圭吾の文庫本を順番に読んでいきました。

 

・・・が、もう終わりが見えてきてしまったとき、高校時代に仲の良かった女の子へ連絡をとった際、この通学時の読書の話を持ち出してみると、その女の子もちょくちょく本を読んでいるといった返事。

 

「何かオススメの本ある?」と聞くと、「アヒルと鴨のコインロッカーがオススメだよ!」と教えてくれたので、すぐに本屋へ探しに行きました。

 

ふだんなら、絶対行かない文庫の棚で本を見つけ、作者名を見ると「伊坂幸太郎」。当時の僕は、聞いたことがありませんでしたが、オススメしてもらったこともあり、その日は本を購入して帰宅しました。

 

次の日から早速、通学の電車内で読み始めると、物語にグイグイ惹きこまれ、こんなに面白い小説があるのか、と思ったくらいでした。

そして、あっという間に「アヒルと鴨のコインロッカー」は読み終えてしまい、その後は例のごとく、伊坂幸太郎の文庫本をデビュー作から順番に読み尽くしたため、新刊が出るのが待ち遠しくなっていました。

 

・・・

 

さて、今回僕が伊坂幸太郎を読み始めたきっかけは「高校時代の女の子に教えてもらった」という単純なことではあるのですが、逆に言えば、教えてもらわなければ今もまだ読んでいないかもしれません。

この点で僕は、運が良かったなと思っています。

もちろん、伊坂幸太郎の小説が面白いからこそ、読み続けているわけですが。

 

ということで、伊坂幸太郎の小説は面白くて読みやすいので、どんな方にもオススメできます

個人的には、「アヒルと鴨のコインロッカー」や「ゴールデンスランバー」も面白くて好きなのですが、「フィッシュストーリー」の中に収められている「ポテチ」が、最高に面白くて好きな作品です。

 

また、多くの作品が実写化されているのも魅力的です。

ポテチ

ポテチ

 

ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか?

 

では、また〜!