まずは、勉強の仕方を教えてよ!なんて方は「知的戦闘力を高める 独学の技法」を読むだけでOK☆
こんばんは、あたやんです!
このブログを読んでいただいているということは、あなたは「本好き」なのかもしれませんし、「自己投資」や「独学」を行っているのかもしれません。
ということで今回は、「独学」についての本をご紹介します。
今回ご紹介する「独学の技法」の内容に早速入っていきますが、日本の本屋さんでは本当にたくさんの「独学」に関わる本が置かれています。
近年では、働き方改革が行われたり、副業・転職がしやすくなったりしたことで、「独学」も様々なやり方が広まり、それについて知りたいと思う人も多いようです。
しかし、即効性のある学びと、後からじわじわ効いてくる学びとは本質的に質が異なりますので、そのあたりを頭に入れつつ、「独学」する必要があります。
で、今回ご紹介したい本は、大手広告代理店から大手コンサルティング会社に転職し、現在は独立をされている山口周氏が書いた「独学の技法」です。
本題に戻りますと、「独学」する、と考えるから難しくなるのであって、例えば某人気マンガのように個人の「知識」を個人の「戦闘力」と例えることで、「独学」して「戦闘力」をアップさせれば良いんだ、とシンプルに考えることができます。
もちろん「独学」をするにも、まずは何を目的にやるのか(戦略)という点を、ジャンルではなくテーマを決めて、インプットしていきます。
インプットのやり方は人それぞれでしょうが、好奇心を持つことで何をインプットしたいのか自ずと分かってくるでしょうし、「独学の技法」の中でも繰り返し書かれていますが、いらない情報は無理に入れないことが重要です。
あのシャーロック・ホームズでさえも、小説「緋色の研究」の中で「脳は小さな屋根裏部屋だ」という話をしていますので、情報が多い現代は本当に必要な情報だけに絞った方が良さそうです。
また、「独学」で得た知識は抽象化することで、他のことを考える際にも幅広く応用が利きます。そのため、インプットをしたら抽象化することを習慣づけることが重要になってきます。
おそらく、この習慣が「他人との差を生む、ひとつのポイント」なのではないでしょうか?
そして「独学の技法」では、本を読みながら書き込んでいったり、線を引いたりしていった中で、5〜10ヶ所に絞ってノートに書き移すことを推奨しています。
最近では、検索機能が抜群のデジタル機器を使用した、KindleとEvernoteの組み合わせが良いのだそうです。
このようにして、どんどん知識を「溜めて」いき、アイディアを生み出しやすくするようです。アイディアが組み合わせであるというのは有名な話ですが、実践するのは難しいので、まずは知識を「溜める」ことから始めてみてはいかがでしょうか?
そして、本もそうなのですが、アイディアも溜まってきたら、重要なものだけを常に見返せるように、必要なものだけを残す「棚卸し作業」を定期的に行い、自分をブラッシュアップさせましょう。
さて、「では、何をインプットしたら良いのか分からない」という方には、
・歴史 ・経済学 ・哲学 ・経営学 ・心理学 ・音楽
・脳科学 ・文学 ・詩 ・宗教 ・自然科学
これらの中で興味のあるものから学んでみてください。
巷のビジネス書のような即効性はないかもしれませんが、人生において、しっかりとあなたの身になってくれるものばかりです。
終身雇用制度がなくなった今、「独学」が生きる上で重要な役割を果たしています。
ぜひ、この「独学の技法」を読んで長い人生に活かしてみてはいかがでしょうか?
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ちなみに、12月3日までの期間限定で、Kindleの「お金と幸せを考える特集」50%OFFセールが行われています。
⇒ 最近は、投資の勉強を始めた方も多いですね。この機会に、読まれてはいかがですか?
では、また〜!